INWESJapanの歩み

設立以前から2012年までの活動記録です。

INWES Japan の歩み                 (2011年12月 都河記)

1964年   第1回国際女性技術者・科学者会議(ICWES-1)米国開催。
ICWES会議の概要
1991年   ICWES-9 英国開催(日本での開催を依頼される)
1992年6月  日本女性技術者フォーラム(JWEF)創立(ICWES開催するため)
1996年7月  ICWES-10 ハンガリー開催(数野美つ子・田中咸子・都河明子が日本開催を表明)。
1997年7月  ICWES-11 事務局を東京大学・理学部に設置(事務局長:都河明子)。
1999年7月24日~27日 ICWES-11開催 (於 千葉市幕張メッセ・国際会議場)
テーマ「地球環境のための科学と技術 (Science and Technology for Global Ecology)
共同主催:日本学術会議、日本女性科学者の会、日本女性技術者フォーラム
協  賛:日本女子薬剤師会、女性技術士の会
後  援:文部省、厚生省、労働省、環境庁、科学技術庁、千葉県、千葉市、39学会
参 加 者:35カ国・1地域 386名+招待者・シンポ・ジュニア会議等(総計 1,419名)

実行委員会
名誉総裁 高円宮妃久子殿下
会  長 石井道子(元環境庁長官、日本女性科学者の会、日本女子薬剤師会)
副会長兼事務局長:都河明子(日本女性科学者の会)
副 会 長 数野美つ子、田中咸子、馬越芳子(日本女性科学者の会)
奥田祥子、大島美恵子(日本女性技術者フォーラム)
岩熊眞起(女性技術士の会)

 INWES-11 提言
1.女性技術者・科学者の国際ネットワーク(INWES)作りを進め、女性の視点を生かした科学と技術によってより良い地球環境を実現する。
2.このネットワークを通し、21世紀における真の意味での男女共同参画社会を世界的規模で実現させる。
3.次世代を担う子供たちに、科学と自然の大切さを伝え、21世紀のリーダーを育てる

2000年12月 ICWES Japan基金設立 (ICWES-11の開催費用の余剰金で基金を設立)
ICWES Japan委員会設置(日本女性科学者の会・日本女性技術者フォーラム・女性技術士
の会・日本女子薬剤師会の4団体より代表2名)
初代会長:奥田祥子(日本女性技術者フォーラム)
事務局長:都河明子(日本女性技術者フォーラム)
2001年3月3日  公開シンポジウム「国際化と女性」開催 (於 東京ウィメンズプラザ・ホール)
パネリスト:ジョーンズ享子氏(日米教育委員会・プログラムディレクター)
石坂 公成氏(免疫学者、文化功労章受賞)
藤井 紀代子氏(横浜市助役、元ILO東京支局長)
足立 則夫氏(日本経済新聞編集委員、元「日経ウーマン」編集長)
コーディネーター:都河 明子(東京大学理学部・講師)
2002年7月27-31日 ICWES-12開催 (於 カナダ・オタワ)
日本より36名参加発表。カナダより国際的な女性技術者・科学者ネットワーク(INWES:International Network of Women Engineers and Scientists)設立が提案され、承認。

2003年11月11日  国際女性技術者・科学者ネットワーク討論会開催(於 日本プレスセンター)
ICWES-12で“INWES”設立したカナダ・カールトン大学教授Monique Frize 会長及び
Claire Dischense事務局長を招待。
2005年4月 ICWES Japanを”INWES Japan”に名称変更
INWES Japan 委員会 (2005年4月~2010年3月)
第2代会長兼事務局長:都河明子(日本女性技術者フォーラム)
理  事:田中幸子、菅原香代子、中野亜求了(日本女性技術者フォーラム)
岩熊眞起、井本郁子、木村 了 (女性技術士の会)
2005年8月26-29日  ICWES-13開催(於 韓国・ソウル)
日本より25名参加発表。

2006年3月 「理系に行こう!-You can do anything」DVD作成
文部科学省及び科学技術振興機構(JST)より助成を受け、INWES Japanが作成。
8名の若い女性技術者、科学者が職場で活き活きと働くロールモデルを紹介。
⇒ DVD「理系に行こう!」ジャケット
2006年4月2日 「理系に行こう!-You can do anything」イベント開催
(於日本IBM箱崎事業所)
実行委員:日本IBMコスモス会員、女性技術士の会委員、女性技術者フォーラム委員
参加者:女子中高校生及び父兄(200名)、INWES Japan関連者(81名)
⇒ 「理系に行こう!」イベントプログラム(表)

IBM会場で(尚、このイベントはNHKのテレビで放映されました)
2006年7月 文部科学省「大学フェア2006」に参加。
文部科学省よりINWES Japanに参加依頼。このフェアのために「理系に行こう!」のDVDを3,000枚作成し、高校生に配布。
2006年7月15日 第1回「理系に行こう!」出前講演(於 品川女子学院)
講演者:都河明子会長、木村了事務局長
DVD「理系に行こう!-You can do anything-」上映
2006年  『実践リーダーをめざすひとの仕事術 –Becoming Leaders-』の出版 (新水社) 1,700円
日本女性技術者フォーラムBL勉強会訳・INWES Japan監修
2006年10月 第2回「理系に行こう!」出前講演(於  藤枝東高校)
講演者:木村 了事務局長、岩熊 眞起理事
2007年11月12日 韓国BIS-WIST “1st International Workshop of Women in S & E-Shaping the Future of Women in S&E” 参加(都河会長講演)(於 韓国・釜山)
2008年2月28日 第1回日中韓女性科学技術指導者フォーラム開催(於 韓国・梨花女子大学)
日本より9名参加発表。韓国女性科学技術連合(KOFWST)と国立女性科学技術人材支援センター(NIS-WIST)との共催。日本・中国と覚書を締結し、3か国交代して開催。
⇒ 「第1回日中韓女性科学技術指導者フォーラム報告書(概要)
2008年7月15-18日  ICWES-14開催 (於 フランス・リール)
日本より7名参加発表。この会議でAsian Networkを新しく設置。
2008年9月3日 “Asia Pacific Women Leaders Forum for Science & Technology”参加発表
日本より3名参加発表(都河明子会長、北大・有賀早苗教授、東大・大坪久子講師)
(於 韓国・ソウル国立大学)
2009年8月  「女子中高生夏の学校2009~科学・技術者のたまごたちへ~」参加・ポスター展示 (於 国立女性教育会館)
DVD上映とともに理系進路支援ポスター展示。アンケート調査を行う。
2009年9月7日  第3回「理系に行こう!」出前講演(於 茨城県立土浦第二高等学校)
講演者:都河明子会長、木村了事務局長
2009年10月31日 第2回日中韓女性科学技術指導者フォーラム開催 (於東京大学・山上会館)
主 催:東京大学
協賛:INWES Japan・男女共同参画学協会連絡会
テーマ「科学技術の発展における女性の役割-東アジアの明るい未来に向けて-」
⇒ 「第2回日中韓女性科学技術指導者フォーラムプログラム

2010年7月 第4回「理系に行こう!」出前講演
平成22年度茨城県教育委員会指定事業「女性のエンパワーメント推進事業参加講演
7月7日(木)(於 県立日立北高等学校)木村了事務局長
7月27日(火)(於 茨城県教育研修センター)都河明子会長
2010年8月 第5回「理系に行こう!」出前講演(於 茨城県日立二高)
木村 了事務局長
2010年8月12-14日  「女子中高生夏の学校2010~科学・技術者のたまごたちへ~」参加
(於 国立女性教育会館)
ポスター展示、進路アドバイス(多様なアプローチ、多様な進路がある等)、DVD「理系に行こう! You can do anything」上映。
2010年11月2-3日  第3回日中韓女性科学技術指導者フォーラム開催 (於中国・福建省)
日本より5名(都河明子INWES Japan会長・菅原香代子理事・岩熊眞起理事、野呂知加子日大准教授、井手佳季子Polytech ADD Co.主任研究員)参加発表。
⇒ 「第3回日中韓女性科学技術指導者フォーラムプログラム

2010年11月20-21日 JST主催サイエンスアゴラに参加 (於 日本科学未来館)
ブース展示「これからの理系社会・・・女性の理系能力が「未来」を創る」
2011年7月19-22日 ICWES-15開催 (於 オーストラリア・アデレード)
日本から13名参加。
2011年11月6日  第6回「理系に行こう!」出前講演 (於 茨城県水海道一高)
木村了事務局長
2011年11月18日  2011 Asia Women Scientists and Engineers Forum開催
於 Westin Chosun Hotel 韓国・ソウル
日本より5名 [菅原香代子・井本郁子氏(INWES Japan)、内海房子理事長・中野・野依氏(国立女性教育会館)]。
2011年11月19-20日 サイエンスアゴラ参加(於 日本科学未来館)
ブース展示「日本再生で活躍する理系能力」